日常の「地味に面倒」をなくすツール集

家族が亡くなったら何をする? 死後手続きを期限順チェックリストにする無料ツール

「現役世代の夫が突然亡くなったら」——葬儀から相続まで、妻がやることを180項目挙げたリスト記事が読まれています。裏を返せば、家族を亡くした直後の人がそれだけの手続きを、悲しみの中で、期限つきでこなさなければならないということです。

しかも期限は容赦がありません。死亡届は7日以内。健康保険や世帯主変更は14日以内。相続放棄は3ヶ月を過ぎると借金ごと相続する「単純承認」になり、相続税の申告は10ヶ月以内。「知らなかった」では取り返しがつかないものが混ざっています。

「あなたの場合のやること」だけを期限順に

死後手続きチェックリストは、180項目を全員に見せる代わりに、8つの質問に答えるだけで必要な手続きだけを期限順に並べる無料ツールです。

  • 故人が世帯主だった → 世帯主変更届(14日以内)が現れる
  • 年金を受給していた → 受給停止と未支給年金の請求が現れる
  • 持ち家がある → 相続登記(3年以内・義務化)が現れる
  • 借金の可能性がある → 相続放棄(3ヶ月)の注意が強調される

亡くなった日を入力すると、「14日以内」「10ヶ月以内」といった期限が具体的な日付に変わります。全体を見渡して、急ぐものとあとで良いものを仕分けるのに使ってください。

進捗はブラウザに保存、紙にもできる

チェックの進捗は端末のブラウザ内にのみ保存されます。氏名などの個人情報の入力は一切ありません。「印刷する」ボタンで紙のリストにすれば、家族で分担して進められます。

リストに載っている主な期限

期限 手続き
7日以内 死亡届・火葬許可申請
10〜14日以内 年金受給停止、健康保険・介護保険の資格喪失、世帯主変更
1ヶ月めど 公共料金・携帯・サブスクの解約、銀行への連絡、個人事業の廃業届
3ヶ月以内 遺言書の確認、相続人・財産の調査、相続放棄・限定承認
4ヶ月以内 準確定申告
10ヶ月以内 遺産分割協議、相続税の申告・納付
2〜5年 葬祭費・埋葬料、高額療養費、生命保険金、遺族年金、相続登記(3年)

制限事項と注意

このツールは一般的な目安をまとめたものです。手続きの要否・窓口・必要書類は市区町村や個別の状況によって異なります。特に相続放棄・相続税・不動産が絡む場合は、市区町村の無料相談や司法書士・税理士など専門家への相談を強くおすすめします。

→ 死後手続きチェックリストを使ってみる