日常の「地味に面倒」をなくすツール集

Windowsで毎朝のアプリ起動+ウィンドウ配置を1クリックにする(PowerShellスクリプト自動生成)

PCを立ち上げるたびに、ブラウザ・エディタ・チャット・メモアプリを起動して、いつもの位置に並べ直す。1回数分の作業でも、毎日続けば年間で十数時間になります。「Windowsでウィンドウをグループ化して定位置に起動したい」という悩みは、専用ランチャーソフトの導入記事が繰り返し書かれるほど根強いものです。

でも、そのためだけに常駐ソフトを入れるのはためらう人も多いはず。実は Windows 標準の PowerShell だけで、「アプリをまとめて起動して、指定位置に配置する」ことはできます。問題は、そのスクリプトを書くのに Win32 API の知識が要ることでした。

フォーム入力だけでスクリプトを生成

作業セット一発起動ランチャー生成は、スクリプトを書く部分を肩代わりするツールです。

  1. 起動したいアプリの exe パスを入力(例: C:\Program Files\Mozilla Firefox\firefox.exe)
  2. 配置を選ぶ(最大化/左半分/右半分/左右1/3/四隅の1/4 など11種類)
  3. 「起動スクリプト(.ps1)をダウンロード」

生成された workspace.ps1 を右クリック→「PowerShell で実行」すると、登録したアプリが順に起動し、それぞれ指定の位置・サイズに配置されます。生成されるスクリプトの中身はページ上で全文プレビューできるので、何が実行されるか確認してから使えます(起動→ウィンドウ出現を待つ→SetWindowPos で移動、という素直な内容です)。

毎日使うなら

  • ショートカット化: デスクトップにショートカットを作り、リンク先を powershell -ExecutionPolicy Bypass -File "C:\...\workspace.ps1" にするとダブルクリックで起動できます
  • ログオン時に自動実行: Win+R →「shell:startup」で開くスタートアップフォルダにショートカットを入れれば、PC起動時に作業環境が自動で整います

設定内容はブラウザに保存されるので、アプリを入れ替えたくなったらページを開いて編集→再ダウンロードするだけです。サーバーには何も送信されません。

制限事項

配置はメインモニターの作業領域が基準です。既に起動済みのアプリや、起動時に別プロセスへ切り替わる一部のストアアプリは位置指定が効かないことがあります。URL(既定ブラウザで開くページ)は起動はできますが、既存のブラウザウィンドウに開かれる場合は配置対象になりません。