計算を速くしたいとき、一番効くのは難しい問題を解くことではなく、やさしい問題を手を止めずに繰り返すことです。ところが練習用のアプリやプリントの多くは、1問ごとに「送信」を押し、丸付けの画面を挟み、次へボタンを押す——このわずかな待ち時間がテンポを崩します。
「たし算・ひき算・かけ算・わり算を高速で反復できるアプリが欲しい」という声は、こうした引っかかりから生まれています。
正解した瞬間に次の問題へ
暗算トレーニングは、答えを入力して正解と一致した瞬間に次の問題へ切り替わります。Enterも送信ボタンも要りません。20問・50問・100問、あるいは1分間・3分間と決めて、ひたすら流し続けられます。
わからない問題は Enter を押せば次へ進みます(不正解として記録され、あとで一覧に出ます)。
練習の範囲を選べる
- たし算・ひき算: 1桁(1〜9) / 2桁(10〜99) / 3桁(100〜999)
- かけ算・わり算: 九九(1〜9 × 1〜9) / 2桁 × 1桁 / 2桁 × 2桁
- ひき算の答えをマイナスにしない設定(小学校の範囲に合わせるとき)
- わり算は必ず割り切れます。「商 × 除数」から逆算して出題しているので、小数の答えは出ません
たとえば「九九のわり算だけを1分間」に絞れば、かけ算の裏返しとして弱いところがはっきり見えてきます。
終わったあとに、苦手が見える
結果画面では次の情報が出ます。
- 正解数・正答率・合計時間・1問あたりの平均時間
- 種類別(+ − × ÷)の正答率と平均時間 — 「かけ算だけ2倍遅い」といった偏りが見えます
- まちがえた問題の一覧(自分の入力と正解)
- いちばん時間がかかった問題
さらに、同じ設定でのベスト記録が残ります。問題数を決めたモードでは全問正解した中での最短タイム、時間制限モードでは最高正解数が基準です。記録はお使いのブラウザの中にだけ保存され、サーバーには送られません。
紙で解きたいときはプリントを作る
「プリントを作る」タブに切り替えると、印刷用のプリントをその場で作れます。
- 百ます計算(たし算・かけ算): 見出しの数字は毎回シャッフル。「別の問題にする」で何枚でも
- 計算プリント: 選んだ種類・桁で20〜100問。4列に並ぶので1枚に収まります
- 答え入りで印刷: 答え合わせ用のシートも同じ手順で作れます
ブラウザの印刷画面で「PDFに保存」を選べば、PDFとして残して後からまとめて印刷することもできます。ヘッダーやツールの説明は印刷されず、プリント部分だけが1枚に出ます。
大人にも、子どもにも
レジや割り勘、見積書の暗算に効くのはもちろん、1桁のたし算だけ・九九だけに絞れば小学生の計算練習にもなります。1分間モードはタイムアタックとして、印刷した百ます計算はストップウォッチ片手の定番練習として使えます。アプリのインストールも登録も不要なので、共有のタブレットや学校のPCでもそのまま開けます。